キーワードの選定方法 検索結果上位を狙うための2つの視点

ブログを書く時のキーワード選定方法について解説します

キーワードの選定が上手くできれば、検索結果上位が狙える記事が書けるようになり、検索流入からブログのアクセス増加が見込めます

今回はピックアップしたキーワードの中から何を選べばいいのかを見ていきます。

そもそも、どうやってキーワードを探せばいいか分からない方は、以下の記事を参考にしてみてください。

キーワード選定に必要な2つの視点

ブログのキーワードを決める際は、記事単位・サイト全体として考える2つの視点を持っておくと良いです。

ブログ初心者の方は、まず記事単体(ミクロ)で考える視点を理解しておきましょう。

■記事単体(ミクロ)で考える視点

  • 検索ボリューム
  • ロングテールキーワードを中心に選ぶ
  • 競合サイト、記事
  • クエリの属性(Do,Go,Know,Buy)

サイト全体で考える視点は、サイト運営に慣れてきたら意識してみてください。

■サイト全体(マクロ)で考える視点

  • サイトの属性、ジャンル
  • サイトのコンセプト

ミクロの視点は「何の記事を書くか」決める時に必要

ブログは書く記事のキーワードによって、ユーザーをどれだけ呼べるかどうかが変わってきます

その際に考慮しておきたいポイントは以下の4点。

  • 検索ボリューム
  • ロングテールキーワード
  • 競合性
  • クエリの属性(Do,Go,Know,Buy)

これらを調べることで分かるのは、「検索結果上位にいけるかどうか」「収益を生み出す記事かどうか」です。

検索ボリュームからユーザーの規模を知る

検索ボリュームとは「月にどれくらいのユーザーが検索をしているか」を示す数値です。

その記事を求めているユーザーがどれだけいるか調べて、記事を書くべきかどうか判断します。

aramakijakeで抽出した結果

何十時間もかけて検索結果1位を取れた記事があったとしても、月に検索してくるユーザーが1人だったら年間12人しか呼べません。

しかし、月に1000回検索されているキーワードで検索結果10位を取れたら、年間で100人は見込めるでしょう。

具体的に検査ボリュームを調べる時は「関連キーワードツール」と「Googleキーワードプランナー」を使います。

Googleキーワードプランナーが分からない方は、先に利用登録(無料)をしておきましょう。

検索ボリュームの調べ方
  • STEP1
    「ラッコキーワード」 を使ってキーワード候補を調査
    検索ボリュームの調査手順1

    ラッコキーワード(無料)」で検索したいキーワードを入力します。

  • STEP2
    「全キーワードをコピー」をクリック

    検索ボリュームの調査手順2

    「全キーワードをコピー」をクリック。
    出てきた関連キーワードをコピーしておきます。

  • STEP3
    「Googleキーワードプランナー」にアクセス
    検索ボリュームの調査手順3
    検索ボリュームの調査手順3-2

    「検索のボリュームと予測のデータを確認する」の箇所に、STEP2でコピーしたキーワードをそのまま貼り付けます。

  • STEP4
    月間検索ボリュームが出ます
    検索ボリュームの調査手順4

    Googleキーワードプランナーで分かるのは大体の検索ボリュームです。

    大体の検索ボリュームが分かれば、どのキーワードの需要が高いかは分かります。

    • 1万~10万
      競合が強くいきなり狙うのは難しい。検索結果上位が取れた場合は、ユーザー流入が多い。
    • 1000~1万
      競合が少ないキーワードがあったら狙い目。
    • 100~1000
      ブログを始めたばかりでも比較的上位を狙いやすい。
    • 10~100
      検索結果上位を狙いやすいがユーザーの母数が少ない。
    • 検索結果なし
      検索してくるユーザーがほぼいない。

  • STEP5
    データをダウンロードしてまとめておきます
    検索ボリュームの調査手順5

    検索ボリュームをダウンロードしておけば、あとから見返せて便利です。

ロングテールキーワードを中心に選ぶ

初心者のうちは「ロングテールキーワード」と呼ばれるものを中心に記事を書いていくようにしましょう。

ロングテールキーワードとは、「青汁 飲む タイミング」「青汁 おすすめ ドラッグストア」など、複数のキーワードで検索されているものです。

初心者におすすめな理由は2つ。

1点目に「競合サイトが少ない」ということ。他に同じテーマの記事がなければ、検索結果上位をねらえる可能性は高まります。

2点目に「ユーザーニーズが分かりやすい」ということ。「青汁 おすすめ ドラッグストア 」と調べてくるユーザーが知りたいことは「ドラッグストアで買えるおすすめの青汁」ですよね。非常に分かりやすいです。

しかし、これが「青汁」単体だと、ユーザーが知りたいことは複数考えられます。
ロングテールキーワードの方が、ユーザーの求めているものが簡単なので記事も書きやすいでしょう。

競合サイトの記事を見て勝てるかどうか判断

競合サイトに勝てそうなキーワードを絞り込んでいきます

ひとつの基準として、検索結果上位10記事内に「個人ブログ」が入っているかどうかを指標にしてみて下さい。

「青汁 緑茶割り」という検索結果を見ると、個人ブログが3つ見つかります。

■「青汁 緑茶割り」で検索した結果

1位 病院が運営している管理栄養士が書いた記事
2位 芸能人のブログ
3位 青汁メーカーのブログ
4位 楽天レシピ
5位 Cookpad
6位 青汁の特化サイト
7位 同上
8位 レシピ
9位 青汁の特化サイト
10位 マイナビ農業

このキーワードであれば、2位、6位、9位あたりは狙えそうです。

特化サイトの記事は情報が古く、サイト全体の記事数も少なめでした。

記事の中も確認して、既存記事よりもユーザーニーズを満たせそうに仕上げられそうかも確認しておきましょう。

逆にキーワードが「青汁」では勝ち目がなさそうということも理解しておきましょう

■「青汁」で検索した結果

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1位 青汁メーカーのサイト
2位 楽天市場
3位 青汁が売っている店舗のGoogleMAP
4位 青汁メーカーのサイト
5位 青汁メーカーのサイト
6位 Amazon
7位 青汁王子の動画
8位 青汁メーカーのサイト
9位 青汁メーカーのサイト
10位 青汁メーカーのサイト
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広告6
広告7

企業サイトやECサイト、広告で検索結果が占められています。

青汁というキーワード単体で上位を狙うのは効率的じゃないことが分かりますよね。

競合の調査まで行うのは大変かもしれませんが、調べておけば検索結果上位に記事を載せられる可能性は上がります。

クエリの属性を振り分ける

ユーザーが実際に検索キーワードに入れる単語を「クエリ」と言います。

クエリの属性を把握しておくことで、何の記事を優先的に書いていけばいいのかを見極めやすくなります

検索クエリは4種類。

Knowクエリ・・・〇〇を知りたいという意図がある
青汁 成分、化粧水 タイミング、トマト レシピ など

Doクエリ ・・・ 〇〇をしたいという具体的行動を示す
青汁 体験、プログラミングスクール 見積もり など

Goクエリ ・・・ 〇〇に行きたいという意図がある
ファンケル、ASPガイド、Amazon など

Buyクエリ ・・・〇〇を購入したいという意図がある
青汁 ドラッグストア、化粧水 ロープライス、プログラムスクール おすすめ など

「成果に直結しそうなBuyクエリを書きたい!」と思うかもしれませんが、それはちょっと待ってください。

この中で力を入れるべきは「Knowクエリ」です。

「Knowクエリ」は検索してくるユーザー数が圧倒的に多く、潜在的に購買層になってくれる可能性を秘めているからです。

Buyクエリは競合性が強く、ユーザーは少ないため、それだけでは購買に繋がりにくいです。

クエリ毎のユーザー層をまとめると以下の分布図になります。

多くの人にアプローチができるKnowクエリを入り口にして、最終的にBuyクエリの記事を見てもらうようにする。

競合が強く、ユーザーが少ないところに飛び込むよりも効率的にブログが運営出来るはずです。

マクロの視点は「サイトをどう成長させるか」考えるのに必要

たくさんの人を呼ぶためには、「サイトを成長させる戦略」が必要です。

キーワードを選定する際に、次のポイントも意識してみてください。

  • サイトのジャンル
  • サイトのコンセプト

大きな視点(マクロ)でサイトを捉えて、戦略を決めていきます。

サイトのジャンルに合ったキーワードを選ぶ

自サイトのジャンルに合っているキーワードを中心に書いていくことで、サイトに専門性が出ます

投資ジャンルであれば「投資信託」「株式投資」「仮想通貨」などのキーワードを中心に書くこと。

専門性をブログで出せると、サイトがGoogleから評価され、検索順位が上がりやすくなります

例えば以下のようなサイト設計のサイトがあったとしましょう。

このサイトは「投資ジャンル」で専門性を持っていそうですよね。色々な種類の投資を扱っています。

では、次のサイトはどんなサイトと言えるでしょうか。

イマイチ何のサイトか分かりにくいですよね。

Googleが重要視する指標の中に「E-A-T」というものがあるのですが、2つ目のサイトは「専門性が無い」と判断されてしまう可能性があります。

■Googleの検索品質ガイドライン

Expertise(専門性)・・・何らかの分野で専門性を有しているか

Authoritativeness(権威性) ・・・ 資格や経験を有した人物が発信している情報かどうか

Trustworthiness(信頼性) ・・・ ユーザーにとって信頼できるサイトかどうか

Googleの検索品質ガイドライン

専門性の欠如は、雑記ブログの順位が上がりにくい要因の一つだと言われています。

もちろん、雑記ブログでもユーザーニーズをきちんと解決する記事を書けば検索結果上位は狙えます。

しかし、現状は特化ブログの方が成果が出るのは早いと言えるでしょう。

サイトのコンセプトに合ったキーワードを選ぶ

運営するサイトのコンセプトに合ったキーワードを選ぶことで、サイトに一貫性が生まれます

サイトに一貫性があれば、ファンになってくれるユーザーが増えます

誰でも「お気に入りの雑誌」や「好きなウェブサイト」一つや二つはあるかと思いますが、それはサイトのコンセプトがあなたに合っているからです。

コンセプトが明確なサイトは、そのコンセプトに共感した人からの支持を得られます。

例えば「50代男性向けの資産運用ブログ」がコンセプトなら、退職金の運用方法や、idecoの受け取り方法などのキーワードが需要高そうですよね。

「ここに来れば知りたい情報がいつも載ってる!」

そんなサイト作りを進めるためにも、キーワード選定の段階で「サイトコンセプトに合った」ものを選ぶようにしましょう。