
個人ブログの種類は、大別すると「特化ブログ」と「雑記ブログ」の2つがあります。
アフィリエイトで収益が見込めると言われるのが、特定のジャンルに絞って記事を投稿していく「特化ブログ」。
特化ブログは、関連性のある記事が貯まっていくため「ブログの専門性が高くなり、SEO上位を狙いやすくなるから」というのが主な理由です。
たしかにその理論は当てはまる部分はあるのですが、「特化ブログだから、同じジャンル以外のものは書かない」という思考は、アフィリエイトで収益を得るチャンスを減らしかねません。
個人ブログはSEOで勝ちにくくなっている
ブログに取り組んでいるみなさんは、薄々気づいていると思いますが、個人ブログがSEOで勝てなくなってきています。
例えば、「パーソナルジム おすすめ」というキーワード。
上位10サイトは企業が運営しています。それに続くサイトも、古くからある、もしくは到底真似できないような頻度で新記事を投下しています。

「それでも、記事のクオリティが高ければいつかは上位表示されるはず」
わたしも個人的にはそのような検索結果になることを願うのですが、まだそういった環境になることは無さそうです。
つまり、これまで「個人ブログでもジャンルに特化していれば勝てる」とされていたものが、だんだん通用しなくなってきたという状況にあります。
じゃあ、ブログを諦める?そんな必要はありません。
個人ブログが、企業サイトを上回っている部分があります。
それは、「ブログ運営を自由に行える」こと。
企業サイトは、ある特定のジャンルに従った記事ばかりを投稿する傾向がありますが、個人ブログはそんなことを守る必要はありません。
「ユーザーの興味を満たすためなら、どんなことでも提案できる」というのが個人ブログの強みです。
個人ブログの強みは、あらゆる方向から、ユーザーニーズを満たせること
例えば、前述した「パーソナルジム おすすめ」と検索してくるユーザーがいたとしましょう。
大抵の場合、料金が安いパーソナルジムを紹介したり、効果が高いジムを紹介することに終始します。
アフィリエイトできるのは、パーソナルジム関連のもの、もしくは健康関連の食品やグッズ。実際、検索結果上位のサイトは「パーソナルジムと明らかに関連性があるもの」ばかりをアフィリエイトしています。
しかし、パーソナルジムに行きたいユーザーのニーズを深掘りした時、「モテるためにパーソナルジムに通いたい」という人もいるハズです。
表では「健康のため」と言いながらも、潜在ニーズでは「モテたい」という人は少なくないでしょう。
であれば必要な情報は、「イケメン・美人のトレーナーから指導を受けられる」「モテるために通ってる人が存在するか」などが考えられますが、検索上位の記事はこのような情報にアプローチできていません。
しかし、個人ブログであればユーザーに寄り添った情報の提供は可能。
さらに、パーソナルジムの記事の中で、「モテたい!」という欲求に直結するマッチングアプリのアフィリエイトもできます。
「太っている人好きが集まるマッチングアプリ」なんて案件があったら、成約率は跳ね上がるでしょう。パーソナルジムに行かなくてモテるようになれるなら、ユーザーの悩みは解決しますからね。
色々な解決策を提案できるのは、何にも縛られずに記事を書ける個人ブログの強みです。
ユーザーの悩みを解決することが第一なので、その解決策は多いに越したことはありません。
個人ブログでアフィリエイト収益を上げる2つの戦略
特化ブログだからといって、「ひとつのジャンル」の記事しか投稿しないのはもったいない。
ユーザーは、検索結果上位にあるつまらない企業サイトよりも、悩みを本当に解決できる記事を求めています。
であれば、個人ブログが行う戦略は2つ。
- ユーザーが流入する最初の記事を作る
- 真にユーザーの悩みを解決できる「次に読みたい記事」を増やす
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ユーザーが流入する最初の記事を増やす
成果が発生しやすいキーワードは、既に企業サイトが独占しています。個人ブログでわざわざそこを狙い打つ必要はありません。
狙うべきは、ロングテールキーワード。それも、ユーザーの悩みがより鮮明なものが望ましいです。
例えばパーソナルジムであれば、以下のようなクエリが候補となります。
- パーソナルジム イケメン
- パーソナルジム 食事制限 辛い
- パーソナルジム 高すぎる
- パーソナルジム コミュ症
- パーソナルジム めんどくさがり 続けられる
- etc…
ユーザーの入り口は、どんなクエリでもOK。まずはサイトにユーザーを呼び込めるように記事を増やしましょう。
狙い目のキーワードを調べるやり方は、「キーワードの選定方法 検索結果上位を狙うための2つの視点」にて解説しています。
真にユーザーの悩みを解決できる「次に読みたい記事」を増やす
ユーザーをサイトに呼び込めるようになったら、ユーザーが抱える「真の潜在ニーズ」を解決できる記事を用意します。
パーソナルジムに興味を持つ男性をターゲットにしているなら、マッチングアプリ系の記事を用意しておくと移行率は高まるでしょう。
また自己改革の意識が高いことから、ビジネス関連のセミナーなども興味を持つかもしれません。
ユーザーの悩みを真に解決するのに役立つ記事が用意できたら、その記事への内部リンクをそっと挟み込みます。
あくまで自然に。しかし、ユーザーの目に留まるように。
サイト全体を通じて、ユーザーの悩みを解決できるようにしていきます。
特化ブログで企業サイトに勝てなくなってきたいま、個人ブログは別のところから収益を発生させる視点が必要です。
「特化ブログを始める!」という志から、いつの間にか同じジャンルの記事しか書けないという思考はもったいないことです。
ひとつのジャンルだけにこだわらず、ユーザーのことを考え抜いて、様々な解決策を提示できるように準備していきましょう。